『マチュピチュやウユニ塩湖の絶景を前に、思わず息をのむ』そんな夢を抱いていませんか?
しかし、高山病になると景色も楽しめず、旅程を変更することに。
私自身、富士山で高山病を経験し、計画が大きく狂ったことがあります。その経験は忘れられない苦い記憶として残っています。この苦い経験が、高地を訪れる際の大きな教訓となり、標高2800mのマチュピチュ、標高4,000mのウユニ塩湖や5,036mのレインボーマウンテンを楽しむことができました。
この記事のアドバイスを実践していただけば、高山病のリスクを抑えた計画を立てましょう。自分では不安という方は、タウンライフ旅探しを使って専門の旅行会社に一括で問い合わせてみてはいかがでしょうか。
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高山病のリスクとは何か?
高山病は、高地に素早く上昇することによって発生しやすい症状です。高所に上がると気圧が低くなり、酸素濃度が減少するため、体がその環境に適応するまでに時間がかかります。この適応が遅れると、頭痛、吐き気、疲労、食欲不振などの症状が現れます。重症化すると、呼吸困難や意識障害を引き起こすこともあり、非常に危険です。
レインボーマウンテンの近くのクスコ空港も、ウユニ塩湖の空港も標高が3500m超のため到着後1日~2日間は激しい運動を避けることで高山病を防ぐ助けになる可能性があります。
高山病の対策
・十分な栄養をとる
・十分な水分をとる
・十分な睡眠をとる
上記の3つを意識するだけで体調が整います。それでは順番に見ていきましょう。
十分な栄養の摂取
旅行中の健康を保つためには、バランスの取れた食事が非常に重要です。特に長時間のフライトや異国での活動にはエネルギーが必要ですから、適切な栄養摂取に注意しましょう。食べ過ぎは消化不良の原因になることがありますが、空腹を極端に我慢するのも問題です。お菓子だけで済ますのではなく、バランス良く食事を取ることが肝心です。
十分な水分補給
水分補給は、健康維持のためには欠かせない要素です。特に機内のような乾燥した環境では、水分が不足しがちです。体の水分が不足すると血流が悪くなり、酸素の供給も不足してしまうため、疲労感が増すこともあります。適度に、かつ定期的に水分を補給することが重要です。ただし、飲み過ぎには注意し、気持ち悪くならない程度に調整しましょう。
十分な睡眠
旅行中、特に長距離フライトでは質の良い睡眠を取ることが困難になることがあります。睡眠不足は健康を害するため、可能な限り良質な休息を取ることが推奨されます。アイマスクや耳栓、ネックピローを使用することで、快適な睡眠環境を作り出すことができます。また、隙間時間を利用して仮眠を取るのも効果的です。
実践!マチュピチュ&レインボーマウンテンの予防策
高山病を予防するためには、高地に行く前に数日間高地に似た環境で過ごす「高度順応」が有効です。また、十分な水分を摂取し、無理な運動を控えることも重要です。さらに、登山などの活動を行う際は、徐々に高度を上げていく「段階的なアプローチ」を取ることが推奨されています。
万が一体調不良になった時に対応できるうようタウンライフ旅探しを使って専門の旅行会社に一括で問い合わせてみてはいかがでしょうか。
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レインボーマウンテンの理想スケジュール
レインボーマウンテンの場合には標高4500m以上の場所を長時間歩くことになりますので、少なくとも2日間は体を順応させておくことをおすすめします。例えば、クスコ(3400m)到着後にマチュピチュ(2380m)に移動するのはいかがでしょうか。徐々に高度を上げていくことができます。マチュピチ登頂した翌日にレインボーマウンテン登山は体力的に非常に大変なためオススメできません。
クスコのオススメホテル
全室に備えられた酸素供給システムは、高地クスコの高山病に対する配慮が行き届いています。酸素供給システムがあってもパッキングやシャワーで息が上がってしまっていたので他のホテルでは無理だったかもしれません。また、素晴らしい眠りを提供する快適なベッドで、リラックスのひとときを過ごせました。
▼クスコの高級ホテルJW Marriott El Convento Cusco
実践!ウユニ塩湖の対策
ウユニ塩湖の場合には空港の標高が4000m以上にあり到着直後から息苦しさを感じました。ウユニ塩湖は昼は暑く、夕方から急激に冷え込んでくるため体調を壊しやすいです。
ツアー会社を選ぶ!
到着した日にはホテルに滞在し翌日以降のツアーの申し込みをするのが良いでしょう。10年前には正面衝突で日本人が5人死んでいたり、JTBの視察で来た人たちの遭難にあってます。また、ここ10年に毎年数人はお亡くなりになってます。ウユニの街には10を超えるツアー会社がありますがツアー会社を間違えないように注意してください。
個人手配する場合には日本人に人気のHODAKAツアーが、自分では不安という方は、タウンライフ旅探しを使って専門の旅行会社に一括で問い合わせてみてはいかがでしょうか。
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高山病の薬
高山病の予防や治療に用いられる薬として、ダイアモックスがあります。
ダイアモックスを服用すると血液が酸性となるため呼吸が刺激されて増加し、その結果高地に順応することができます。
高地に到着する前日から1/2錠(125mg)を1日2回服用します。ダイアモックスを服用していても高山病を発症してしまった場合、倍量にして1錠(250mg)を1日2回服用します。頭痛薬や吐き気止めと併用してもかまいません。
- 頻尿
- 四肢のしびれ
- アレルギー反応が見られることがあります。
実際に頻尿を実感しました。通常の2倍程度頻度が上がった気がします。また、注意点としては高山病予防を目的とした使用は保険適応外です。
よくある質問とその回答
- 高山病の症状が現れたらどう対処すべきか
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高山病の症状が出たときには標高を下げるのが有効です。また、ホテル帰宅後には休養をとり、ダイアモックスを服用している場合は1回1錠、1日2回に切り替えます。不安なかたは日本語ガイドのツアーをVELTRA(ベルトラ)で予約すると安心です。
- 高山病の薬はどこで手に入りますか。
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近くの内科で相談してください。旅程や標高を伝えると処方してもらえました。注意点としては高山病予防を目的とした使用は保険適応外です。
まとめと次への一歩
高山病対策の重要性を再確認し、安全に高地を楽しみましょう。どうしても高山病が気になる方は専門の旅行会社に一括見積をお願いし相談することがオススメです。
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